昨日は心配になるくらい降りました。
夜中に心配で寝れなくなり、苗を屋根の下に避難させました。
まだ数ミリしかない細い茎やのに、あんなに雨に打たれても倒れることなく元気。すごいなあ!
今朝は畑も庭もキラキラしてました☆
いただいたタイムに
可愛い可愛い花が咲きました。
ああ~♡
これまた、いただいた鉢の新芽。
ピンクのポチ!は赤い実になるんかな…
新芽の黄緑色がたまらん~
ちょうちょがいっぱい飛んでいます。
かわいい♡
キャベツとブロッコリーがかなり大きくなって、ネットの中で窮屈そうやけど、しばらくは外せそうにないなあ…
枝豆にもカメムシが付き始めたのでネットをかけました。
去年より遅らせてまいたけど、やっぱりだめか~
あと1回これからまくので比べてみま~す。
今日の海外ばなしは、ニュージーランドでのファームステイで~す。
羊の牧場、敷地も家も庭も広かった!
庭の芝生を刈るだけでも、初めてやからルンルン♪
牧場内は、4輪バイクで。
最初は、軽トラを貸してもらったけど、前輪を池に落としました…
羊はどけてくれるけど、池はどけてくれへんかった(笑)
以後、私がバイク、8歳のお孫さんが軽トラに…
8歳やから免許はないけど、敷地内はオッケー?!
クリスマスには売られていくブタさん。
牛さん
まだ幼い。
気が合うみたいで、よく見つめ合ってました。
牛さんのつぶらな瞳に映る私…
牛さんは全てお見通しというか、頭の中まで見つめられてるようでした。
レース用に育ててはった馬。
1番おとなしい子に乗せてもらったけど、見事に落馬。
8歳のお孫さんは鞍も付けずにまたがって、ぱっぱか駆け回っていた…
このスーパーキッズには
何をしてもかないませんでした。
ペットとして飼ってはった、これぞ羊!
名前はヌーヌー。
生きてはるんか心配になるくらい動きません(笑)
抱き付きたかったけど、なんだか尊厳ある風貌で恐れ多くて出来ませんでした。
何千頭も放牧している羊たちは、毛を刈って売ってから、食肉として売らはります。
ビフォー
アフター
迷子になった子羊を連れて帰って、ミルクをあげるのが私の仕事でしたが、
子羊が死んでしまうことも多く、初めての時、不覚にも泣いてしまいました。
そこのお母さんが「私たちだって、死んでしまったり、売られていくのを見るのはつらい。でも、これが私たちの生業。羊たちに感謝して生きていくしかない」と話さはったのが印象に残っています。
その晩は、死んでしまった子羊の肉がステーキになって食卓に出てきました。
毛は毛糸に、皮は革に、あとは食肉に。
人が生きていくために奪う命。
少しも無駄にすることなく生かしてはるのを肌で感じました。
あの体験以来、命をいただかないと生きていけない自分をどこかで意識するようになりました。
動物がかわいそうと食べない人が、平気で野菜を食べたり、
虫を殺さないという人が、平気で除菌したり除草したり、
そういうことには矛盾を感じます。
自分の思いつくものの命だけ大事にして、そのことに安心して、本当はその他多くの命の犠牲の上に今の自分がいることを忘れてしまうのは、1番いややなあと思います。
生き物の命をいただかないと生きていけない存在だと受け入れること、
菌や虫を殺したり、草を抜いたり、花を活けたりして、
そのおかげで快適に過ごせていることをありがたいと思うことのが大事なんやないか…
子羊の死を目の当たりにした24歳での強烈な体験が、今の私の考えのもとになっています。
革に対するイメージも、あの牧場で変わりました。
牛乳や食肉を提供してくれた牛たちの命を無駄にしないよう、皮も革に、毛は毛糸に。
人口のものにはない風合いは、その動物が生きていた証。
感謝して大事に使いたいなと思います。