今日のおやつ
ミニパンケーキ
ずんだあんもどき乗っけ
絹さやの豆、大量消費に思い付いたずんだあんもどき、
バターとの相性もバッチグー!
ミニパンケーキには、
懐かしい思い出が…
ニュージーランドを1年間、野宿&ヒッチハイクで放浪したことがあります。
その中で、1か月、羊の牧場に滞在、
子羊の世話をしました。
転々としていた中で、唯一、家庭というものに触れた貴重な時間でした。
そこでよくおやつに出ていたのが、
ミニパンケーキ。
「パイクレーツ」と呼んではりました。耳で覚えたのでスペルは不明…
子羊が歩き回る食卓で食べたな~
もう一つ、よく思い出すのが
「ペバロバ」というメレンゲのケーキ。
外はカリカリ、中はふわっふわのマシュマロみたい。
溶けてなくなるようなケーキです。
レシピを教わって何度も焼いてみたけどうまく膨らまず、私にとっては幻のケーキ!
ファームを出る日も、
もう1度訪ねって行った時も
焼いてくれました。
私があまりに好きやから、
レシピ入りのキッチンタオルの
プレゼント(笑)
家は、海の見える丘にたっていて、裏側には緑の丘がどこまでも続きます。
ファームステイ先のお父ちゃん、「あの丘の向こうの、そのまた向こうの丘の向こうまでがうちの領地さ」(なぜか関東弁)
気が遠くなるほどの広さにびっくり。
迷子になった子羊を探しに巡回するには、トラックで2時間かかりました!
緑の丘に白く点々と羊たちがいる風景は、「牧歌的」そのもの!
いつか、こういう自然豊かなところで暮らしたいと思って10数年。
念願叶って、自然豊かな離島で、海の見える家に住んでいます。
羊はいないけど、満足です♪
ニュージーランドで出会った動物たち
ヒッチハイクだから行けた、ガイドブックに載ってない場所
その代わり、人もいない…
節約した分で贅沢☆
ニュージーランドらしい光景
3番目のトラックが、乗せてもらった中で1番大きい車!
一人で座席に登れませんでした(笑)
1年間、1人気ままに風吹くままに…
その日、どこにたどり着くかはヒッチ次第。
どんな食料が手に入るかも運任せ。
海沿いだと貝やタコが採れたり、
ひもを垂らすだけで魚が釣れたり、
蟹やウニをもらったり…
内陸で何も拾えない(笑)日は、
買っておいたジャガイモ(安くて腹もち良し)を食べました。
お金が無くなれば、気に入った町でバイトと寝る場所を聞いて回って…
英語はほとんど話せないまま行ったけど、気合と笑顔でなんとかなるもので、
皿洗い、サンドイッチづくり、宿泊施設の清掃、郵便配達…いろんな仕事を経験できました♪
写真は、夜中2時~翌朝11時までのサンドイッチづくり。
田舎町やったので、出勤時には流れ星がびゅんびゅん!
まかないは、なんでも好きなだけはさんで作るオリジナルサンド。
好きなもの全部入れてパンパンになったサンドイッチ、嬉しかったな~
ここで、2000年を迎え、初日の出もマヨネーズまみれの手のまま拝みました。
お金なし、知り合いなし、語学力なし!
失うものなしで、あんなに自由だったことはありませんでした~
あまりに楽しくて、いったん帰国して、
次はオーストラリアを1年放浪。
2年の放浪生活を終え、今度は暮らしてみたくなってしまった(笑)
外国人の時給は恐ろしく安いので、日本人でも生きていけるように翻訳の勉強をしようと決め、オーストラリアの大学で勉強。
結局あと3年ほどをシドニーで過ごしました。
よく、価値観がおかしいとか、変わっていると言われるけど、日本の大学を出てすぐの5年間を海外で過ごし、ちゃんとした社会経験を積んでいないからだろうと思います。
でも、やりたいことをやってきてよかったなあとつくづく思います。
今、若いころと同じようにできるかと言ったらきっとできない…(笑)
逆に、今やりたいことも、今しかできないかもしれない。
だから、思いついたことはできるだけやってみたいなあと思っています!
我が道を突き進むべしっ☆